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2008年10月26日 (日)

派遣コーディネーターというもの

今年は例年になく暖かいと思っていたら、この2~3日でいきなり寒くなりましたね~

やっぱり冬はくるのね。

今回は、派遣就業している方々にとって不愉快に思われる記述があります。

不愉快になりたくない方は、読まないことをお勧めします。

↓ここから本文だ

キャリアカウンセラーの資格をとってから、その手の集まりに顔を出すようになった。

んで、恒例の名刺交換なんぞをしている時(今は名刺ないけど)、派遣コーディネーターをやっていると言うと、良く言われる言葉がある。

「まぁ だったらキャリアカウンセリングはお得意ですね」

↑こういうことを言う人は、派遣会社勤務経験がないのだろうな。と思う。

少しでもこの業界にいたならば、こんな台詞は絶対に言わないからだ。

んで、私のお決まりの台詞

「派遣コーディネーターとキャリアカウンセラー(コンセルティング)は、180度違うんですよ~」

派遣コーディネーター(以下コーデ)はサービス業に分類されるが、私としては、営業事務の一種だと思っている。

企業から注文もらって、送り出すんだから、まさにそうなんだね。

ただ、私たちが扱っている商品(ごめんね、こんな表現して)は、物を喋るし感情もあるんだね。

おそらくコーデ=キャリコンと考えている人は、登録面談の時に、カウンセリングをすると思っているのだと思うが、全く違う。

登録面談というのは、いわば「見極め」だ。

相手が我が社の派遣スタッフとして働いて貰えそうか、貰えなさそうか。ひどい言い方をすれば、使えるか使えないかを判断するんだね。

使えそうな人にはマメに連絡して親切にするけど、いったん使えないと判断した人には冷たいことこの上ない。

ある意味、登録面談というのは切り捨ての場でもある。
派遣登録で就職相談してもらえるとは考えない方が良いと思う。

コーデの求人に応募してくる人達の中にはキャリアカウンセラーの資格を持っている人も結構いる。彼女(彼)たちの「どうだ」といわんばかりの得意満面の顔をみていると、言ってあげたくなる。

「キャリアカウンセラーの資格をもっているからといって、派遣会社の就職に有利とは限らないんだよ」と。。。。

そりゃぁ、大手の派遣会社なんかだと、資格取得を奨励してくれている。そういうところなら、資格も生きるかもしれない。

でも、派遣ブームにのっかてできたような会社だとそうでもない。

かえって資格が採用に不利になることもあるんだね。

信じられない?でもね。そうなんだよ。

この業界にいる人全てがキャリコンの資格をもっているわけではないんだな。(ってか、多分もっている人の方が圧倒的に少ないと思うぞ。)

自分は持っていない資格を、新人がもっていたら、上司&先輩たちはどう思うだろう。。。

「でもホランドの理論では・・」なんて言われたら、うっとおしいことこの上ないんだね。

そして、派遣業界未経験者の一番の勘違い。

とにかく履歴書に「昔から人の面倒を見るのが好きで」「派遣スタッフの皆さんの役に立ちたい」なんてことを並べ立ててくる。

派遣コーディネーターってのは、人のお役にたてる崇高な仕事だと思っているらしいんだな。

そんな綺麗な仕事じゃございやせんぜ。

会社は、派遣スタッフよりも、会社の役にたってほしいんだよ。

利益の為には、スタッフさんの望まないことを強いる場合もあるんだな。

こういう人達は、入っても理想と現実のギャップに失望して半年ほどで辞めてしまう。

ならば、派遣会社の人間がキャリアカウンセラーの資格をとるのはどうしてなのか?

会社で就職支援セミナーや人材育成事業などをやっていて、そのためにとる人もいるし、名刺にどこそこのキャリアカウンセラーの資格保持者。なんて一文をいれたいのかもしれない(信頼度が違うんで)、が、大抵の人は、転職の為だと思う。派遣業界ではない。キャリアカウンセラー(コンサルタント)や紹介事業に転身したいんだと思う。

資格は、キャリアカウンセラーとしての就職なら生きるかもしれないが、資格だけあっても経験がなかったら、やはり就職は難しい。

でもって、資格をとったからといって、すぐにカウンセリングできるとは限らないんだな。やっぱあれは、実践で経験をつんでいくものなんだと思う。

なもんで、元派遣コーディネーターだからといって、赤字の台詞は言わないで下さいね(聞き飽きたから)

※ おそらく、この記事を読まれて不快に感じられる方がいらっしゃると思います。ですが、これが派遣業界の実情です。それを皆様に分かっていただくために、あえて書きました。

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コーディネーター」カテゴリの記事

コメント

すごいっすね。
これを、このブログで書いてしまうとわ(驚)

これは業界の内部に入らないと絶対に分からない部分ですよね。
この部分で、皆、葛藤するのだと思います。
(私も葛藤したクチですが、悪人なので割り切れる)
私は、色々考えてコーデを就活職種から外しました。

「人の為に働く」これは。
例えば、一般企業の、人事労務の方が純粋に
仕事出来るのかもしれない、と思います。
「お世話」、まさに出来ます。本人次第ですが。
そこで、良い仕事が出来るか、出来ないかが決まる。
だので、一般会社の人事・労務上がりの人は
私の様に、勘違いし易いのだと思います。

でも、実際は、一般会社の人事も、少々悪人
(冷たく言い放てる人)でないと、勤まりません。
管理部門の人間は、規則を守ったり、会社の経費削減に
動く必要があるので、どうしても、そういう冷静・客観視の
要素は必要です。一般会社の面接でも、そうです。
「会社の為になるか。経費面でも合致するか」
派遣会社とそう、視点は、変わらないです。
派遣会社の方が商品性が高いので、見る目が厳しい感触。

「人の為に働きたい」、これを1番実践出来るのは、
実は、サービス業なのだと思いましたね。。
(仕事の仕方と会社の方針、本人の心意気によりますが)

投稿: ピピ | 2008年11月 2日 (日) 13:17

建前と本音の両方を知って、そのギリギリのラインを見極められる人が、優秀なコーディネーターさんなのでしょうね。
胃に穴が開きそうだ・・・

投稿: 鵞鳥 | 2008年11月 8日 (土) 11:30

厚生労働省の人材派遣会社に対する資産要件変更は雇用破壊へ

◆“偽装特定派遣”を懸念

平成21年10月に実施予定されている派遣業の資産要件の変更は、80%以上の派遣会社を縮小か廃業に追い込みます。それは何を意味するでしょう。次の雇用先があれば問題も最小限に止どまりますが、今は“100年に1度”と言われる雇用危機です。この雇用危機に、更に追い討ちをかけるのが厚生労働省の資産要件の変更です。今後、一般派遣(登録型)は新規登録や更新ができず、特定派遣(常用型)に切り替えてきます。なぜなら、常時雇用型は資産要件が無いためです。しかし、果たしてそれでいいのでしょうか。特定派遣の許可の下、一般派遣を行う行為が横行するのが目に見えています。一般派遣会社が減り、偽装特定派遣会社が横行することが懸念されます。厚生労働省は今回の介護基準切替えについてシミュレーションもせず、厚労省の論理で物事を運んでいます。労働者の為になる行政を期待したいものです。


詳細は下記のブログをご覧下さい
◆人事総務部ブログ&リンク集
 http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/

投稿: 人事総務部-ブログ&リンク集- | 2009年4月21日 (火) 20:07

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